早起きしたいなら、早寝が必要!早寝をする方法

こんにちは!

 

夏至も過ぎ、日が短くなってくる季節になりました。ちょっと前までは夜7時でも明るかったのに、今では6時になるころには真っ暗です。人って日が短くなると寝る時間が増えるらしいんです。冬になるとあまり朝起きれない、逆に夏はよく起きれる、といった経験はないでしょうか

 

さて、今日は早起きするにはどうしたらいいかをお話ししていきたいなと思います。よろしくお願いします。

 

早起きするための方法はもう単純で、早寝することです。

 

朝6時に起きたいと思って夜12時に寝たら朝8時に目覚めてしまった!ならば、夜の10時に寝ればいい話です。当たり前です。ですがこれが今日明日でできようになり、それをずっと続けられるかといったら、多くの人はそうではないと思うんです。

 

きっとまた12時まで起きてしまった。早寝しようと思っていたのにできなかった。となってしまう人もいらっしゃると思います。

 

僕の学科は前期毎日一コマに授業が入っていて、早起きしなくてはいけなかったんですよ。でもしょっちゅう寝坊していて(笑)

 

これはいけない!と思って早起きするための方法を調べました。

 

アロマを使おうだの、半身浴しようだの、朝起きたら日光浴をして体内時計を作ろうだの色んな早起きテクニックを見つけては実践しました。でもあまりうまくいきませんでした。

 

それもそのはず。僕は夜更かしをよくしてしまっていたんです。寝る時間はまちまちなのに目覚める方にだけ意識を向けていていたから、早起きに失敗してたんですね

 

ならば夜更かしをやめよう!と思ったわけですが、なぜかいつも夜の一時とかになってしまっているんですよ。

 

夜、ダラダラしてしまう、あとは寝るだけなはずなのに、スマホをいじったり、ゲームをしたり、お酒を飲んだり、youtubeをサーフィンしたり、その他諸々…夜更かししてしまう

 

そして寝坊!(出席日数が足りなくて落単、まであと一歩(笑))


これはおかしいなと思いました。そこで僕は発想を変え、早起きする方法を追うのではなく、早寝する方法を追うことにしました。そのおかげで僕は少しずつ早起きできるようになり、登校前に勉強したり、吹奏楽の譜読みをしたり、筋トレをしたりさえする時間も作れるようになりました。

 

今回はその方法の中でも、特により多くの人に効果がある方法をシェアさせていただこうと思います。僕がこれから話すのは早起きする方法というより、早寝する方法です。

 

早寝の天敵、夜更かしをしてしまう理由

f:id:nobel-chemistry-prize930:20180925101502j:plain

さて、なぜダメとわかっているのに夜更かしをしてしまうのでしょうか。なぜ早く寝ようとこころの中で決意しても、夜遅くまで起きていてしまうのでしょうか。


結論から言うと、それは「今日一日何もしてなくてやばいと思ってしまうから」です。

夜更かしに理由なんてない!なんとなくだろ!と思う方もいるかもしれません。ですがなんとなくという曖昧な言葉に逃げないでほしいです。もしなんとなく、という言葉で片づけられるのであれば、こういった夜更かしはすぐになくなるでしょう。こういった夜更かしのせいでまたしても寝られなくなる、という被害に我々は苦しんでいるのです。

ということはその苦しみを受けてもいいから夜更かししたいという思いがあるということなのです。

例えるなら、OO依存症と同じ原理です。例えばタバコを吸う人は、肺にダメージがあると知りながらもタバコを吸います。害があるとわかっておきながら吸うのは、タバコがおいしいからです。タバコを吸うと楽な気持ちになれるからです。

(ちなみに僕は吸いません。以前友達に吸ってみるかと言われて一本吸ってみたのですが、煙たさに耐えられず、一口で捨ててしまいました笑)

このように、何かに依存してしまう、何かをし続けてしまうのは、その行為に何らかの目的、メリットがあるからなんです。そう、夜更かしには目的があるのです。

ではその目的が何なのか?というと、「今日一日何もできなかったなあという後悔を埋めるため」です。言い換えると、「この一日をより充実した、良い一日にしたいから」です。

確かに「あしたテストやばいから今日は徹夜!」と言ってした夜更かしなど例外はあります。(こういう状況には極力ならないようにしたいですけどね(笑))このように何か別に目的があってした夜更かしはきっと後悔しないでしょう。ですが、後悔する夜更かしはほとんど上の理由です。少しでも後悔する夜更かしはまずダメな夜更かしであると思ってください。

その目的を達成すべく、夜遅くになって、「何か」し始めるんです。その何かというのが、なんとなくスマホをいじったり、ゲームをしたり、お酒を飲んだり、youtubeをサーフィンしたりという行為なのです。なにかすることで、とりあえず行動した、と思わているのです。

こんな自己暗示は無意識です。意識してやっている人なんていないはずです。なので夜更かしをして、その夜更かしを後悔してしまっている人はぜひ、こういう心の働きがあるんだということを覚えておいてください。

なんか今日寝たくないなぁ、とおもったらまずこの罪悪感のせいなのではないかと疑ってみてください。なんとかして今日一日の密度の埋め合わせをしたいと無意識に思っているのです。

 

早寝する3つの方法

1.寝る時間を決める

f:id:nobel-chemistry-prize930:20180925101431p:plain

これは単純です。寝る時間を決めましょう。寝る時間を決めることで、今日一日にタイムリミットができ、日中の生活がより引き締まるでしょう。

2.明日やろうは馬鹿野郎だが、寝ないで今日やろうはもっと馬鹿野郎

f:id:nobel-chemistry-prize930:20180925101450j:plain


寝る時間を決めて、その時間になって、まだ残ってるタスクややりたいことがある場合、それは明日に回しましょう。

 

明日やろうは馬鹿野郎では?と思うかもしれません。もし寝る時間までまだあるならば今日やってしまいたいところです。スマホやお酒を我慢して、なんとか最後寝るまで頑張りましょうって感じです。しかし、寝る時間になってもタスクが残っているなら、それは明日やろうは馬鹿野郎と言われようとも、明日に回しましょう。

 

寝る時間が来ている時の「明日やろう」は例外として、良いのです。

 

ちゃんと理由もあります。理由は2つ有ります。


まず、1つ目は、今日片づけてしまおうとやってばかりいると、「寝る時間まではダラダラしてて良い」「睡眠時間を削って解決すればいい」という悪いマインドが身についてしまうからです。そうして「寝る時間まではだらだらして、夜になってから頑張ろう」という悪習慣につながってしまうからです。このように、寝る時間というタイムリミットを守ることで、「時間を守る」という良い習慣にもつながるのです。

 

2つ目は朝の方が夜より頭のキレが良く、行動の効率が上がるからです。夜の3時間は朝の1時間という言葉を聞いたことはないでしょうか?レポートを書こう、プレゼンの準備をしよう、テストや資格の勉強をしよう、研究を進めよう、仕事、作業をしよう、など色々やろうとした時に、朝やったほうが、確実により良質で、より短時間で終わります。 もちろん夜に張り切って人生うまくいっている、という方はそれでも全然いいですよ。それは人それぞれです。ですが朝の方がパフォーマンスが良いという方は夜ではなく、日中やる癖をつけましょう。

 

この二つの理由から、寝る時間を優先させ、残ったことは、たとえ多かろうと中途半端であろうと明日やるのがいいのです。思い切って明日に回してみましょう!

 

3.今日一日何もしてなくて罪悪感で寝られないなら読書しよう

f:id:nobel-chemistry-prize930:20180925101515j:plain

 

さて、「今日一日何もしてなくてやばい」という罪悪感を気にするな、というのが方法2の主張なのですが、そうは言ってもさすがに行動しなさすぎだ!と思う日もあるかもしれません

 

そこで今日は特にやばいと思ったら、10分間だけ読書してみてください。10分集中して読書してください。読書については別記事で述べますが、読書は教養が高まりますので、かなり価値ある行動です。人生においてかなり価値のある読書をやったので、少しは「今日は意味のある1日であった」と思えると思います。この10分読書はかなり効果的ですので、やってみてほしいなと思います。

 

もちろん読書じゃなくても、宿題をやったりしてもかまいません。ポイントは二点あって

1.目的が明確な行為であること(例えば読書だったら、知識を増やすため、など)

2.時間を10分と決めること

 

です。

 

いかがでしたでしょうか?この三つの方法を実践すれば、寝たい時間に寝れるようになります。特にメインは方法1と2です。(3は問題を解決する方法というよりは、問題を軽減するだけにすぎないので…)日の長い夏だろうと、日の短い冬だろうと、安定して早起きができるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!